2020-03-10 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
派遣委員からは、空母艦載機の移駐に対する市民の反応、F35B戦闘機の騒音に対する認識、空母艦載機着陸訓練、FCLP前後の飛行運用、岩国市と米軍との意思疎通の状況、岩国基地所属の海兵隊航空機の空中接触墜落事故に対する認識、岩国市における米軍関係者子女の小中学校等への受入れ状況等について意見交換が行われました。
派遣委員からは、空母艦載機の移駐に対する市民の反応、F35B戦闘機の騒音に対する認識、空母艦載機着陸訓練、FCLP前後の飛行運用、岩国市と米軍との意思疎通の状況、岩国基地所属の海兵隊航空機の空中接触墜落事故に対する認識、岩国市における米軍関係者子女の小中学校等への受入れ状況等について意見交換が行われました。
このように、米軍の空母艦載機着陸訓練の施設の確保は安全保障上の重要課題であり、この訓練の移転により、関係する地域の方々の負担軽減や米軍人の安全確保のためにも、馬毛島取得は大きな意義があるものと考えております。
お尋ねの件でございますが、防衛省としては、従来より空母艦載機着陸訓練、いわゆるFCLPについては、できる限り多くの訓練を硫黄島において実施するよう米側に強く求めているところでございます。 そして、御指摘のFCLPは、在日米軍より当省に対して、九月一日金曜日から九月六日水曜日までの日中、厚木飛行場において実施する旨の連絡がありました。
なお、私たち防衛省としましては、空母艦載機着陸訓練施設の確保については、我が国の安全保障上、重要な課題であると認識しておりまして、できるだけ早期に実現できるよう、地元の皆様の御意見に十分配慮しつつ検討を進めてまいりたい、そのように考えているところでございます。
そして、十一月十八日に、空母艦載機着陸訓練が実施可能な自衛隊施設用地の検討に係る不動産鑑定評価業務の入札公告を行ったというふうにされています。 これは新たな防衛省の動きでありますけれども、どのような状況の変化があったのでしょうか。説明をしてください。
繰り返しますけれども、この空母艦載機着陸訓練施設の確保については、我が国の安全保障上、重要な課題と認識しております。でありますから、これを実現するために地元の御理解と御協力が重要であると認識しております。地元の皆様のさまざまな思いをしっかりと受けとめながら、丁寧に対応していく必要があると考えております。
その結果でございますけれども、空母艦載機の岩国飛行場への移駐後も継続して硫黄島で米空母艦載機着陸訓練、FCLPを実施するが、引き続き予備飛行場の一つとして厚木飛行場は指定され得ると、また移駐後も空母艦載機が給油などで厚木飛行場を使用することもあり得ると、したがって空母艦載機部隊が移駐後に厚木飛行場を全く利用しないわけではないといった旨の発言があったというふうに確認をしておるところでございます。
米空母艦載機着陸訓練終了後の深夜飛行につきましては、米側としては厚木海軍飛行場騒音規制の遵守に努めているものと認識をしておりますが、米軍の運用上、やむを得ず二十二時以降の飛行を必要とする場合があると考えております。
この点につきましては、平成二十三年六月二十一日の2プラス2の合意文書に基づきまして、現在、我が国の南西地域における防衛態勢の充実のための自衛隊施設を整備し、あわせて、その施設において、FCLP、空母艦載機着陸訓練でございますけれども、これを実施することについて検討を進めているところでございます。
また、アメリカの海軍第七艦隊の活動の支援などの訓練についての御指摘につきましては、環境レビューにおきまして、空母艦載機着陸訓練が行われる旨の記載があることから、明示をされていると認識しております。
答弁で決めたとおりでございますけれども、お伝えしたとおりでありますが、今お話のあった恒常的な空母艦載機着陸訓練、いわゆるFCLPでございますが、これの施設につきましては、今委員がお話がありましたように、ことしの七月またはその後のできるだけ早い時期に選定することを目標とされたことを受けまして、現在、米軍の運用上の所要などについて日米間で協議を行っているというふうに承知をしております。
恒常的な空母艦載機着陸訓練施設については、平成十八年五月のロードマップにあるとおり、二〇〇九年の七月又はその後のできるだけ早い時期に選定することを目標とすることとされております。これを受けて、現在、米軍の運用上の所要などについて日米間の様々なレベルで協議を行っているところであります。
○浜田国務大臣 この点につきましては、米側に確認したところ、御指摘のケリー司令官の発言は、恒常的な空母艦載機着陸訓練施設について、ロードマップにより二〇〇九年の七月またはその後のできるだけ早い時期に選定するということを目標とされていることから、現在、米軍の運用上の所要などについて日米間で協議を行っていることを述べたものであって、報道のような発言はないと聞いております。
○瓦国務大臣 米空母艦載機着陸訓練の三宅島のことでございますが、三宅島は、この訓練を行う、このことにつきまして立地条件が極めてすぐれておる、かようなことで現在調査を進めておるところでございます。ボーリング等の調査は適地にかかわる資料でございますので、さような調査を進めさしていただきたい、また、三宅島の方々に御理解をいただきたい、かように今誠心誠意努力をしておるところでございます。